マカに豊富に含まれている天然ビタミンと同じビタミンが、錠剤や散剤になって薬局やドラッグストアで市販されています。

ここで忘れていけないことは、ビタミンは天然の状態でとったほうがよく効く、ということです。

つまり、天然のマカに含まれるビタミンのほうが、市販のビタミン剤がよりも効果が高いのです。

ふつう、市販されているビタミン剤は、合成ビタミンといって、石油やブドウ糖などから化学的に合成されてつくられたものです。最近では、100%化学合成のビタミン剤も販売されています。

天然のビタミンも、化学合成ビタミンも、ビタミンそのものの化学構造式は同じですが、からだに入ったときの効力が違うのです。

わたしたちのからだには、生きていくために、食べたものがからだに有益なものか、有害なものかを瞬時に見分けるセンサーがあります。

このセンサーが有益と判断した成分は吸収され、有害と判断した成分は体外に排出されます。

たとえば、ビタミンCで天然ビタミンと合成ビタミンの違いをくらべてみましょう。

ビタミンCそのものは、天然のビタミンCも合成ビタミンCも、アスコルビン酸という成分で同じです。しかし、天然ビタミンのアスコルビン酸のまわりには、ビタミンPやフラボノイド、ミネラルなどのビタミンC以外の成分がついています。
これらの余分と思われる成分が、体内に入ると天然ビタミンCの吸収力を高め、ビタミンCの機能を助けるはたらきをしているのです。いつぽう、合成されたビタミンCの成分は、ほとんどが純粋なアスコルビン酸なのです。

天然ビタミンが人間のからだには自然に適合

人類が誕生してから、人間は天然の野菜や果物を食べることでビタミンをとってきました。そのため、わたしたちのからだのセンサーは、天然のビタミンを吸収するようになっているのです。

合成ビタミンは、化学的な処理をされた物質なので、天然ビタミンにくらべると人間のからだにとって異物に近い成分と判断され、分解・吸収されにくく、2〜3時間で体外に排出されてしまいます。

ですから、合成ビタミンで天然ビタミンと同等の効果を得るには、合成ビタミンを大量にとる必要があるのです。

疲れたときに、ビタミン剤を一度にたくさんに飲むと、尿や汗がビタミン臭くなることは、日常生活でよく経験します。
これは、からだが合成ビタミンを異物と判定し、せっせと尿や汗のなかに捨てているために起こっている生理現象です。

つまり、純度の高い合成ビタミンは、化学物質としては完全でも、からだにとっては不完全なビタミンなのです。

また、合成ビタミンは、口から飲んだだけではすぐには役に立ちません。からだのなかに入ってから複雑な過程で行われる化学変化を経て、はじめて酵素に変わり、ようやくはた

らきはじめるのです。
しかし、マカでとった天然のビタミンは、はじめから酵素のかたちになっているので、からだに入るとすぐに役立ちます。

このように、マカに豊富に含まれる天然ビタミンは、合成ビタミンより吸収率が高いので、からだの不調をすみやかに回復させます。

そして、生殖機能をスムーズにはたらかせ、妊娠しやすいからだにしてくれるのです。