マカには、さまざまな有効成分が豊富に含まれています。各種の必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、それにアルカロイドなどの活性物質です。
タンパク質は、アミノ酸からつくりだされます。人間のからだやホルモンなどの体内生成物質は、ほとんどがタンパク質でつくられています。

複数のアミノ酸から合成されますが、体内では合成できないアミノ酸があるので、それらは食品によって摂取しなくてはなりません。これらは必須アミノ酸と呼ばれていますが、マカには質の高い必須アミノ酸が豊富に含まれているのです。

生命活動を助けるビタミン、ミネラルも豊富

ビタミンやミネラルは、直接エネルギー源やからだの細胞組織などにはなりませんが、三大栄養素であるタンパク質や脂質、糖質などが、筋肉や血液などにかわったり、エネルギーになったりする代謝という生命活動を助け、スムーズに行えるようにはたらきます。そのため、ビタミンやミネラルが欠乏すると代謝が正常に行われなくなり、さまざまな障害や症状があらわれるようになります。マカにはこの代謝を活発にさせるビタミンB1,B2,B6,B12,E
やリン、鉄、亜鉛などのミネラルがたっぷりぶり含まれているので、マカを飲むと妊娠や出産に必要なからだのはたらきを向上させることができるのです。また、そのほかの生命活動に必要な活性物質が豊富なこともマカの特徴です。

活性物質とは、新陳代謝などのさまざまな生命活動を活発にしてくれる物質で、脳内物質など、体内で生成されるものもありますが、食品などのかたちでとり入れることもできます。

マカには、アルカロイドをはじめ、アントシアニン、サポニン、テルペノイド、デキストリンなど、ほかの薬草にはみられない多種多様な活性物質が含まれています。これらのマカの有効成分が、生命活動を促進させ、若返りを増進させてくれます。なかでも不妊症の改善に効果があるのが、必須アミノ酸であるリジンやアルギニン、そして活性物質である芳香性グリコシラントやアルカロイド、デキストリンニン、です。

リジンは、女性ホルモンの分泌を促進させる

リジンは「アミノ酸の母」とも呼ばれ、女性の生殖機能をととのえ、妊娠しやすい体質をつくるはたらきがあります。いつぽう、アルギニンは別名「アミノ酸の父」といい、男性の生殖細胞成分の60%を占めています。したがって、リジンやアルギニンを十分に摂取すれば、生殖器官のホルモンの活動が活発になり、妊娠しやすいからだの環境がととのえられるのです。

とくにリジンには、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促進するはたらきがあります。エストロゲンは、女性にとって重要なホルモンです。
女性は、まだ幼いうちから卵巣のなかに未熟な卵子を持っています。この段階ではまだ未熟な卵子ですが、妊娠可能な年齢に達すると成熟をはじめます。成熟するのは通常は1個の卵子で、約1ヵ月ごとに卵管に排卵され、精子との受精を待ちます。

このような女性の生殖機能を成熟させるのがエストロゲンなのです。
不妊で悩む女性には、このエストロゲンの分泌がうまく行われていないために月経異常や、まったく月経のない無月経症を起こしている人が多くみられます。しかし、マカを飲むことによってエストロゲンの分泌が促進されれば、このような症状が改善され、妊娠しやすいからだになることができるのです。