マカはビタミン類やミネラル類を豊富に含んでいます。これらの栄養成分にはストレスを解消し、ストレスに耐える力を強くするはたらきがあります。たとえば、マカに含まれるビタミンBや丑、氏、恥などのビタミン群には、ストレスがあっても神経のはたらきを正常にたもつ作用があります。
また、マカに含まれるミネラルの一つ、カルシウムには神経のイライラをしずめる作用があります。

最近、学校の教室でも落ち着きがなく、また、すぐにカツとしてキしてしまう子どもたちが増えています。これにはさまざまな原因が考えられますが、その一つとして、カルシウムの摂取量の減少があります。兵庫県加古川市の短期大学の栄養学教室が、ある小学校の給食にカルシウムを増やすという栄養実習を行ったところ、その小学校の生徒たちのイライラが軽くなったそうです。

また、最近の不妊増加の原因の一つとして、ストレスの増大があると専門家は指摘しています。しかし、ストレスが受胎能力の低下をまねいたり、心身によくないからといっても、現代社会に生きているかぎり簡単に解消することはむずかしいことです。社会生活のなかでは、避けたくても避けることができないストレスが非常に多いからです。

それでも、ストレスに耐える力、つまりストレス耐性を強化すれば、多少のことではビクともしなくなります。マカに含まれるビタミン群やカルシウムなどは、このストレス耐性を強化するのに最適な栄養成分なのです。

マカの研究者であるウッドラフ。フィリップス氏は、マカが運動選手の疲労回復に高い効果をあらわすと発表しました。これは、マカに大量に含まれる糖分がもたらす効果の一つです。
糖分は、即効性の高いエネルギー源で、運動する前やその途中でアメなどを1個なめるだけで、かなり激しい運動をしても耐えることができます。これは、糖分が疲労を回復するための緊急エネルギー補給源になるからです。

もちろん、日常の仕事や家事、勉強で疲れたときにも糖分を補給すれば、疲労を回復することができます。糖分の補給にぴったりなのが、良質な糖分である単糖類を豊富に含むマカです。

また、マカにはストレス解消効果とストレス耐性を向上させる効果があります。
同じ程度のストレスにさらされても、ある人はまったく動じず、ある人はすぐにダウンしてしまうように、ストレスの反応には個人差があります。これは、人によって
ストレス耐性が違うことによります。たとえば、つねに冷静で多少のことでは動じない人、自律神経のバランスがよく、緊張状態とリラックスした状態をうまく使い分けることができる人、このような人はストレス耐性が高いといえます。

その逆に、ささいなストレスでも、すぐにダウンしてしまう人もいます。つまり、ストレスがその人のストレス耐性を超えてしまった状態をストレス過多というのです。

マカに含まれるビタミンB群やビタミンE、カルシウムなどには、自律神経を強化し、ストレス耐性を高めてくれる効果があります。

マカのビタミンEは、活性酸素の発生を抑える

ビタミンEは、肌の若返りに作用する脂性のビタミンとして、よく知られていますが、動物実験でラットの不妊を防ぐことが確認されました。ビタミンEには、強力な抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑え、細胞を壊す過酸化脂質を分解し、血管を柔軟にたもって血行をよくするので、動脈硬化や脳梗塞、、心筋梗塞、ガンなどの生活習慣病の発症や老化も防ぐはたらきがあります。

また、黄体ホルモンや男性ホルモンの分泌を促進させる作用があるので、生殖機能の向上にも役立ちます。
脂溶性ビタミンは水に溶けないので、大量にとりすぎると体内に蓄積されて副作用があらわれることがありますが、ビタミンEは脂溶性であるのにもかかわらずとりすぎの害の少ないビタミンです。
ビタミンEを豊富に含む食品には、アーモンド、ヘーゼルナッッ、ピーナッツなどのナッツ類、小麦旺芽、うなぎ、カボチャなどがあります。