精力補強作用は、マカの代表的な薬効の一つです。
マカに含まれる亜鉛、アスパラギン、アルギニン、リジン、ビタミンEなどがたがいに作用しあい、生殖器を刺激し、性能力を活性化します。

亜鉛

性能力をアップさせるミネラルの代表的存在です。ホルモンの分泌をうながし、精子や卵子をつくる能力を強化します。生殖器官の発達、生殖能力の維持にも欠かすことができません。とくに男性に必要で、不足すると性能力が低下するほか、前立腺肥大症の原因にもなります。

アスパラギン

有害なアンモニアを体外に排除したり、神経系を保護する効果のあるアミノ酸の一種です。エネルギー代謝にも関係があり、疲労回復効果があります。ドリンク剤に使われることが多いのは、疲労回復効果が高いからです。

アルギニン

必須アミノ酸の一種です。成長ホルモンを合成し、免疫反応を補助します。生殖機能を向上させ、男性の精子の数を増やします。アルギニンが不足すると精子の数が減少します。

リジン(L‐リジン)

必須アミノ酸の一つで、体内でタンパク質をつくるときに欠かすことのできない物質です。ホルモンや酵素、抗体をつくるはたらきがあり、細胞組織の修復、成長にかかわっています。また、ブドウ糖の代謝を促進して集中力を高め、疲労を回復させる作用があります。

リジンが不足すると、疲れやすくなって集中力がなくなり、めまい、貧血、肝臓の機能のおとろえをまねき、成長ホルモンの分泌が低下するようになります。リジンは体内でつくることができない必須アミノ酸なので、食事によってとらなければなりません。リジンが豊富な食品には、大豆や白花豆などの豆類、魚介類、肉類、レバー、タマゴ、牛乳などがあり、もちろんマカにもたっぷり含まれています。

ビタミンE

別名「若返りのビタミン」といわれるように、細胞を強化して老人・成人病を予防します。血管についたコレステロールを分解し、動脈硬化を防ぐはたらきがあるためです。ホルモンのバランスをととのえ、生殖機能を向上させる効果もあります。